アイアンショットの体の回転、体重移動、腕の使い方。
アイアンショットは正しい軌道のスイングですることが大切です。
ショットではクラブのスイートスポットにしっかりとボールを当てる正確さ(距離と方向性)が要求されますが、体の回転、体重移動、腕の使い方、クラブヘッドの感覚など体の動かし方はドライバーと基本では同じといえます。
しかしアイアンショットのボールの位置、スイングプレーン、バックスイングのトップの位置は少し違ってきますので、そこに関してしっかりマスターする必要があります。
スタンスは、まず、ボールはほぼ中央に置き、腕の力を抜いて、ゆっくりとした構えでアドレスに入るのがいいようです。体重は左右の足に同じくらいの配分で立つようにしましょう。
そして、バックスイングは時計の針の ほぼ 10:30 のポジションで止めるようにして、そこまで 体重移動はしないようにします。バックスイングではコックを入れるるのですが、コックはバックスイングの過程で 徐々に入れるようにしていきましょう。
そこから、ダウンスイングをするわけですが、腰がリードするようにして腕を落としていってください。クラブヘッドが腕よりも遅れて落ちてくる感じで、クラブヘッドは出来るだけゆっくりと落とすイメージが効果的です。
クラブヘッドがゆっくり落ちればクラブヘッドの感触がスイングのパワーを良く伝える効果もあります。スイングにおいてクラブヘッドがどこにあるのかという感覚は、ボールを芯で捕らえるためにも大切だと言われています。ですからその点を注意して練習してみてください。
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